メンズハーネスガイド:種類、サイズ選び、着こなし方

メンズハーネスの着け方ガイド:種類とサイズの選び方

ハーネスは、このカテゴリーで唯一、サイズ選びは簡単なのに、それ以外のほぼすべての点でつまずきやすいアイテムです。ストラップはすべて調節できるので、タグに書かれたサイズはほとんど関係ありません。メンズハーネスの着け方で本当に大事なのは、自分の体格に対してストラップの幅がどうか、金具がどこに来るか、そして素肌に着けるのか服の上から着けるのか。ここを間違えると、一晩中ずれ続けるか、3時間もすれば肌に食い込んできます。

そして、私たちが作るものの中でいちばん着回しがきくアイテムでもあります。同じチェストハーネスを、フェスではTシャツの上に、ベッドルームでは素肌に、仕事の日にはシャツの下に平らに着けて、誰にも気づかれずに楽しむこともできます。

メンズハーネスの主な種類(実際の写真つき)

チェストハーネス

男性用ブラックのフェイクレザー チェストハーネス

定番中の定番で、胸と肩を縁どるようにストラップが走るデザインです。フェイクレザーならクラブやフェティッシュ寄り、伸縮素材ならレイブ寄りの印象になります。ジーンズから何も着ないスタイルまで何にでも合うので、ほとんどの人がここから始めます。フェイクレザーのチェストハーネスを見る

レッグハーネス

男性用レッドのミニ レッグハーネス

太ももに巻くストラップで、単体でも、ベルトにつないでも着けられます。フェスならショートパンツの下に。裾からちらりとのぞくストラップは、コーディネート一式よりも効きます。レッドのレッグハーネスを見る

フルボディハーネス

男性用ブラックのロープ風フルボディハーネス

胸から太ももまでがひとつにつながったデザインです。素肌に着けたときの存在感は最大級。それでいて見た目よりずっと快適です。ロープ風のナイロンは、張力を1本のストラップの下に集中させず、長さ全体に分散させるからです。フルボディハーネスを見る

もっと派手にしたいなら、同じチョーカートップのシルエットで、ストラップが主役の2点セットもあります。カラーは鮮やかなレッド、ホットピンク、オリーブグリーン、UVライトで映えるネオングリーン、定番のブラック。どれもボトムスはフレームだけのオープンクロッチデザインです。

インダストリアル&レイブハーネス

男性用インダストリアル系フルボディ レイブハーネス

幅広のストラップ、重厚な金具、胸から太ももまでつながるガーター。暗いフロアの向こうからでも目に入るように作られています。テクノやゴスのイベントで、メッシュトップスの上か素肌に着けてください。インダストリアルハーネスを見る

ハーネスボディスーツ

男性用ブラックのウェットルック ハーネスボディスーツ

半分ハーネス、半分ボディスーツ。ウェットルックのパネルをストラップとリングでつないだデザインです。見た目はストラップハーネス、カバー力はワンピース並み。ウェットルックのハーネスボディスーツを見る

パネルよりストラップが好きなら、フェイクレザーのTバックつきストラッピー ハーネスボディスーツは、その比率が逆です。ほぼストラップとOリングだけで、ウェットルックなのは前面だけです。ストラップのないボディスーツがいいなら、メンズボディスーツのガイドでメッシュ、フィッシュネット、シアー素材を比べ、胴の長さに合わせたサイズの選び方を解説しています。

男の娘・女装向けのソフトなハーネス

男性用ベビーブルーのシアーメッシュ フリルつきハーネスセット

ハーネスの構造に、ランジェリーの雰囲気。やわらかい色合いのシアーメッシュ、フリル、ガーターストラップでできています。ハーネスはいかつく見えなくても成立する、という証拠です。ベビーブルーのハーネスセットを見る

メンズハーネスで実際に起きる4つの失敗

ハーネスでつまずく原因がサイズであることはめったにありません。原因はこの4つで、どれも注文前に対策できます。

肩のストラップが外側にずれる。ほとんどのストラップの設計は、もっと肩幅の狭い体を想定しています。肩幅が広いと、胸の2本のストラップが夜の間に少しずつ腕のほうへ流れ、ハーネスの前側がたるんでしまいます。中央のリングでストラップをまとめているデザインや、上部がチョーカーや襟になっているデザインは、独立した2本のストラップよりずっと位置が安定します。体でいちばん幅があるのが肩なら、つながったタイプを選んでください。

金具が骨に当たる。ハーネスの中で硬いパーツはリングとアジャスターだけ。それがどこにあっても、3時間後にはそこが気になってきます。チェストハーネスでよくあるのは、アジャスターが鎖骨の上に来てしまうパターンです。これはほぼ必ず動かせます。片側をゆるめて、金具をストラップに沿って2〜3cmずらし、締め直すだけ。夜中にクラブのトイレでやるのではなく、出かける前に鏡の前に立ってやっておきましょう。

素肌と服の上では、締め具合が変わる。素肌に着けたハーネスは、肌がグリップするので置いた位置にとどまります。同じハーネスをTシャツの上に着けると、下の生地が動くのでずれていきます。服の上から着けるなら、素肌でちょうどよく感じたところから、すべてのストラップをもう一段か二段きつく締めてください。家の鏡ではきれいに見えたのに、2軒目のバーに着くころにはたるんでいる。たいていはこれが原因です。

ストラップの幅は体格に合わせる。広い胸に細い伸縮ストラップだと、貧弱に見えて埋もれてしまいます。華奢な体に幅広のフェイクレザーのストラップだと、胴体が飲み込まれてしまいます。目安としては、体格がしっかりしているほど幅の広いストラップが似合い、華奢なほど、ストラップの幅よりも本数で効果を出すほうがうまくいきます。これはフィット感とは関係なく、自分が着たときに狙って選んだように見えるかどうかの問題です。

ハーネスのサイズ選び:測る場所

ハーネスは、当店の商品の中でいちばんサイズの融通がきくアイテムです。どのストラップも金属のアジャスターを通っているので、ひとつのサイズで幅広い体型に対応でき、サイズとサイズの間でも問題ありません。差はアジャスターが吸収してくれます。

それでも、注文前に2つの数字は押さえておきましょう。やわらかいメジャーを、きつく引っぱらずに平らに当てて測ります。

  • チェスト(胸囲):いちばん厚みのある部分を一周します。メジャーは脇の下で水平に、腕は体の横で力を抜いて。チェストハーネスとフルボディハーネスは、すべてこの数字で決まります。
  • ウエスト:胴のいちばん細い部分を一周します。たいていはおへその少し上です。ベルトやガーターにつながるタイプは、この数字で決まります。

レッグハーネスの場合は、代わりに太ももをいちばん太いところで測ります。太ももは、いちばん当て推量で済まされがちなサイズです。ウエストのサイズから想像するほど比例しないからです。

サイズ チェスト(胸囲) ウエスト
XS 82〜88cm(32〜34インチ) 66〜70cm(26〜27インチ)
S 89〜94cm(35〜37インチ) 71〜76cm(28〜30インチ)
M 95〜102cm(38〜40インチ) 77〜82cm(30〜32インチ)
L 103〜109cm(41〜43インチ) 83〜89cm(33〜35インチ)
XL 110〜117cm(44〜46インチ) 90〜98cm(36〜38インチ)
2XL 118〜124cm(47〜49インチ) 99〜104cm(39〜41インチ)
3XL 125〜130cm(49〜51インチ) 105〜110cm(41〜43インチ)
4XL 131〜138cm(52〜54インチ) 111〜118cm(44〜46インチ)
5XL 139〜146cm(55〜57インチ) 119〜126cm(47〜50インチ)

サイズの範囲は商品ページごとに記載しています。マスクやジュエリーのサイズも含めた詳しい寸法は、サイズ表をご覧ください。

ハーネスの素材と、それぞれの特徴

フェイクレザー(ヴィーガンレザー)はラインがきれいに出て、写真映えはいちばんです。ただし伸縮性がまったくないので調節はすべてアジャスター頼みで、通気性もありません。サイズが合っていればひと晩なら問題ありませんが、ダンスフロアで12時間過ごすとなると、着けていることをずっと意識することになります。

エラスティックのウェビング(伸縮テープ)はその正反対。伸びて、通気性があって、長い夜にも優しい素材です。フェティッシュよりもレイブ寄りの印象で、何時間も動き回るならいちばん無難な選択です。

ロープ風のナイロンは負荷を全体の長さに分散させます。だからこの素材のフルボディデザインは、2本ストラップのフェイクレザーではつらくなるような場面でも快適なままです。

シアーメッシュとフリルは構造を支えるパーツではありません。体を締めるのではなくふわりと沿うので、やわらかく収まり、肌に跡も残りません。その代わり、ハーネスをハーネスらしく見せるシャープなラインは出ません。

メンズハーネスの着け方:シーン別

レイブ・フェス:体にフィットしたTシャツかメッシュトップスの上に、ストラップを見せて着けます。ショートパンツの下にレッグハーネスを足しても。
クラブナイト:素肌にチェストハーネスを着けて、前を開けたシャツかジャケットを羽織ります。
おうちで:このページのアイテムならどれでも。ほかには何も着ずに。
毎日のひそかな楽しみ:薄型のチェストハーネスなら、ふつうのシャツの下でも見えなくなるほど平らに収まります。

ハーネスが単独で出番を迎えることはあまりありません。1点足すのではなくトータルでコーディネートを組むなら、売れ筋の女装ランジェリーセット5選を見るのが、お客さまが実際にストラップと何を合わせているかを知るいちばんの近道です。

ベルリンに行くなら、ベルクハインに何を着ていくかをまとめた別のガイドもあります。ドアで服装がどう見られるか、12時間の夜にどのハーネスが合うかを解説しています。

お手入れ方法

フェイクレザーは湿らせた布で拭き、ヒーターから離して平らな状態で乾かします。伸縮素材とメッシュは冷水で手洗いしてください。金属の金具がついたものは洗濯機で洗わないでください。アジャスターがストラップも、ドラムの中のほかの洗濯物も傷めてしまいます。

ハーネスは吊るさずに、平らに置くかゆるく丸めて保管しましょう。1本のストラップで何か月も吊るしておくと、そのストラップだけが伸びて、着けたときに全体が傾いてしまいます。

要点まとめ

サイズ選びは簡単な部分です。アジャスターが幅広い範囲をカバーするので、サイズとサイズの間でも問題ありません。肩幅が広いならつながったタイプを選び、出かける前に金具を鎖骨から外し、服の上に着けるときはすべてのストラップをもう一段きつく締め、ひと晩より長く着けるならフェイクレザーより伸縮素材を選びましょう。

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