モノキニとは?メンズボディスーツの選び方:メッシュ・フィッシュネット・シースルーの違い

ワンピース型は、このカテゴリーでいちばん選び間違えやすいアイテムです。サイズはほとんど誰も測らない寸法で決まるうえ、ほぼ同じ服が4つの違う名前で呼ばれているからです。「モノキニとは何か」がわかりにくいのも、そのせいです。

まずは言葉の整理から始めましょう。

モノキニとは?ボディスーツ、テディ、レオタードとの違い

ボディスーツ:総称です。ひとつながりで胴体を覆い、留め具で留めるタイプと、そのまま足から通して着るタイプがあり、裾は腰か太ももで終わります。以下で紹介するものは、すべてボディスーツの一種です。

テディ:ランジェリー用の生地、たいていはレースやシアーメッシュで作られたボディスーツです。インナーとして下に着るのではなく、見せるためのもの。作りは同じで、目的が違います。商品ページに「ボディスーツ」ではなく「テディ」と書かれていたら、それはカットではなく、生地と着るシーンを伝えています。

モノキニ:名前の由来は1964年に登場したトップレスの水着で、いまは大きなカットアウトのあるワンピース水着を指すのが一般的です。このカテゴリーでは、ストラップとパネルを組み合わせたワンピース型のことが多く、生地より肌の見える面積のほうが広く、胴まわりにハーネスのようなストラップ使いがあるデザインもよくあります。マンキニは同じ形で、サイド部分がストラップだけになったものです。

レオタード:ダンスウェアから来た言葉です。脚ぐりが高めで、前面はしっかり覆われ、カットアウトはありません。ストラップが少なく、すっきりしたデザインに使われることが多い呼び名です。

キャットスーツ:脚まで覆う全身タイプです。別の服なので、サイズの悩みもまた別になります。

実際にはこれらの言葉は重なり合っていて、私たちを含め、ショップごとに少しずつ使い方が違います。名前ではなく、サイズの数字を見てください。

メンズボディスーツの素材と、着たときの見え方

メッシュは細かくマットな生地で、縦にも横にも伸びます。体にぴったり沿ってラインが出るので、サイズが合っていればきれいに見え、ゆるければそのまま目立ちます。通気性もあり、6時間着続けるなら、これは思っている以上に大事です。

フィッシュネットは網目がはっきり見える、目の粗いニットです。メッシュよりグラフィカルな印象で、肌への張りつきは控えめ。編み目が開いているぶん、ここで紹介する素材のなかでいちばんサイズのずれを隠してくれます。フィットに自信がないなら、フィッシュネットが失敗しにくい選択です。

シアーは、目が開いていないのに透けて見えるほど細かく織られた生地全般を指します。3つのなかでいちばん伸びが少なく、下のラインがすべて見えるので、当てずっぽうのサイズ選びにはいちばん向きません。

レースのパネルは、単独ではなくメッシュと組み合わせるのが一般的です。レースは張りつかずにやわらかく落ちるので、平らな胸を目立たせることなく、きれいに見せてくれます。

ウェットルックやラテックス風の生地はほとんど伸びず、通気性もありません。写真映えはここで紹介するなかでいちばんですが、長い夜を過ごすには着心地がいちばんよくありません。結局は、その夜が何のためかで決まります。

フィットを本当に決める寸法

胸囲、ウエスト、ヒップでわかるのは、どのサイズを注文するかです。胴の長さでわかるのは、それを着てまっすぐ立てるかどうかです。

ボディスーツは閉じたループです。生地は肩から体の前を下り、股を通って背中を上がり、同じ肩に戻ってきます。このループが体より短いと、股は上に、肩は下に引っぱられます。まず肩で感じて、そのうち全身で感じることになります。

胸囲は平均的なのに背の高い男性が、正しいサイズのはずのボディスーツが合わないと感じることが多いのは、このためです。胸囲の数字は合っていた。ループが短すぎたのです。

測り方:やわらかいメジャーの端を片方の肩の上に当て、体の前を下ろして脚のあいだを通し、背中を上がって同じ肩まで戻します。引っぱらず、体に沿わせるだけにしてください。その数字が、あなたのトルソーループ(胴の縦一周)です。

身長がおよそ180cmを超える人や、胸囲のわりに胴が長い人は、胸囲の数字にかかわらず、ワンピース型ならワンサイズ上を選んでください。閉じたループに長さを足せる調整はありません。これだけは、あとから直せない失敗です。

サイズ 胸囲 ウエスト ヒップ
XS 82〜88 cm(32〜34インチ) 66〜70 cm(26〜27インチ) 86〜90 cm(34〜35インチ)
S 89〜94 cm(35〜37インチ) 71〜76 cm(28〜30インチ) 91〜96 cm(36〜38インチ)
M 95〜102 cm(38〜40インチ) 77〜82 cm(30〜32インチ) 97〜102 cm(39〜40インチ)
L 103〜109 cm(41〜43インチ) 83〜89 cm(33〜35インチ) 103〜108 cm(41〜42インチ)
XL 110〜117 cm(44〜46インチ) 90〜98 cm(36〜38インチ) 109〜114 cm(43〜45インチ)
2XL 118〜124 cm(47〜49インチ) 99〜104 cm(39〜41インチ) 115〜120 cm(45〜47インチ)
3XL 125〜130 cm(49〜51インチ) 105〜110 cm(41〜43インチ) 121〜126 cm(48〜50インチ)
4XL 131〜138 cm(52〜54インチ) 111〜118 cm(44〜46インチ) 127〜134 cm(50〜53インチ)
5XL 139〜146 cm(55〜57インチ) 119〜126 cm(47〜50インチ) 135〜142 cm(53〜56インチ)

詳しい寸法はサイズ表に載っています。ワンピース型でサイズに迷ったら、必ず大きいほうを選んでください。

レッグカットの違いと、着たときの印象

ハイカットは、脚ぐりを腰骨のあたりまで切り上げたカットです。脚が長く見え、このカテゴリーでいちばん定番のカットでもあります。ただしゴムが太ももの付け根を横切るので、長い夜にはそこが擦れやすくなります。

スタンダードカットはブリーフに近いラインです。ハイカットほどのインパクトはありませんが、長い夜でも快適で、服の下に着るならずっと向いています。

Tバックはお尻の部分が開いています。これをハイレッグと組み合わせた形が、モノキニとして売られているものの大半です。

カットアウトは脚まわりではなく、前面やサイドのデザインです。知っておきたいのは、動くとずれるということ。立っているときはぴったりのパネルも、ダンスフロアではその位置にとどまらないかもしれません。

留め具の種類

股スナップはいちばん一般的で、ご想像どおりの理由でいちばん実用的です。安いスナップは外れやすいので、着て出かけるつもりなら、商品ページに補強についての記載があるか確認しましょう。

留め具のないプルオンタイプはラインがすっきりしていてずれにくい反面、着脱は肩から通すことになります。

ストラップや金具で組み立てたタイプは調節できるので、胴の長さの問題がかなり小さくなります。サイズの境目にいる人や胴が長い人には、このカテゴリーでいちばん安心な選択です。

実際にどこで着る?

クラブやレイブ:メッシュかフィッシュネットのハイカットに、ハーネスやジャケットを重ねるのが定番です。通気性は思っている以上に大事。ベルリン版はベルクハインのドレスコード ガイドをどうぞ。

撮影:シアー、ウェットルックなど、グラフィカルなラインがはっきり出るもの。1時間なら着心地は関係ありません。

自宅で:レースややわらかいメッシュのスタンダードカット。体に食い込む金具はなしで。

服の下に着るボディスーツは、意外なほど優秀です。ずり上がらず、ウエストバンドのラインも出ません。スタンダードカットなら、体に沿うシャツの下でもまったく見えません。

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全ラインナップはメンズボディスーツに、関連アイテムはメンズ シースルー・メッシュ下着、ヴィーガンレザー、フェス・レイブ衣装にそろっています。

お手入れ方法

冷たい水で手洗いし、平らに置いて乾かしてください。洗濯機に入れると、メッシュやフィッシュネットは生地同士も含めて何にでも引っかかります。目の粗いニットは、ひとつ引っかかるとそこから広がってしまいます。

保管はハンガーに吊るさず、平らにたたんで。吊るしておくと少しずつ肩が伸びます。閉じたループの服にとって、肩の伸びはいちばん避けたい変化です。

まとめ

呼び名は重なり合っています。テディはランジェリー生地、モノキニはカットアウトとストラップ、レオタードはすっきりしたハイレッグのカットを指し、どれもボディスーツです。フィッシュネットはサイズのずれを許してくれますが、シアーやウェットルックは許してくれません。胸囲とヒップに加えてトルソーループも測り、背が高いならワンサイズ上を。胴が短いワンピース型は、あとから直せないからです。

ボディスーツを軸にコーディネートを組むなら、上に重ねるアイテムはメンズハーネスガイドで紹介しています。

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